ホームクラスター構築 1: ハードウェア選択とネットワーク構成
Proxmox VEベースのホームクラスター構築過程におけるハードウェア選択とネットワーク構成
様々なプロジェクト運営、開発およびテストワークロード処理、そして個人的な学習と実験のためにAWS EKS上で全て処理しようとしました。
しかし… クラウドは高価です。(非常に高価です。)
個人用サービスと開発のためのクラスターが主を成すため、EKSは過剰だと判断しました。
そこでホームクラスターを構築することにしましたが、ホームサーバーの構築も簡単なことではありません。
専門ハードウェアを購入してラックマウントに設置して運営するのが良いですが、家庭ではそこまではできません。
価格、騒音、発熱、空間など様々な制約があります。
最適なソリューションを選択するために次のような基準を設けました:
- 価格: あまり高価でないこと。
- 騒音: ほとんど聞こえない程度に静かであること。
- 発熱: 一般家庭で対応できるレベルであること。
- 空間: 小さな空間にも設置できること。
- 性能: EKSで動かすワークロードを処理できるレベルであること。
特に価格の制約が最も大きかったです。現在の状況で最小限の費用でサーバーを構築することが目標でした。
そこでアリで安価にインテルXeon E5シリーズおよび中国製マザーボード、そしてECCメモリを購入し、
サーバー用ケースは騒音と発熱の問題で一般デスクトップケースを使用することにしました。

合計3台のコンピュータが準備されましたが、電力供給、ネットワーク構成、そして騒音のために現在の時点では1台のみで構成するのが良いと判断しました。
また、クラスターはTalos Linuxで構成しようとし、後日クラスター拡張および移行計画があるため、直接Talos Linuxをインストールするのではなく、
ハイパーバイザー上にTalos Linuxを載せる方式を選択しました。
私はハイパーバイザーとしてProxmox VEを選択しました。無料で使用でき、インストールも簡単で、ZFS、Cephなど様々なストレージオプションとネットワーク仮想化機能をサポートしているためです。
また、ダッシュボードUIが直感的で管理が便利である点も大きな利点でした。

後日Proxmox VEクラスター機能を活用してクラスターを拡張する計画ですが、
現在は単一ノードで完全に安定していないため、ETCDバックアップおよびGitOpsワークフローを通じてクラスター状態を管理する方式で運営する予定です。
次の記事ではProxmox VE上にTalos Linuxをインストールし、Kubernetesクラスターを構成した過程についてお話ししようと思います!